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ヴェネツィア旅行
「アドリア海の女王」や「水の都」と呼ばれる世界遺産の水上都市への旅
ヴェネツィア(ベネチア・ベニス Venezia)は、イタリアの北東部に位置するコムーネで、ヴェネト州の州都、ヴェネツィア県の県庁所在地。アドリア海の最深部、ヴェネツィア湾にできた潟(ラグーナ)の上に築かれた、運河が縦横に走る水の都。中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄え、「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」などと呼ばれる都市。かのアーネスト・ヘミングウェイも、このベネチアを「この世にヴェネツィアやパリがあるのに、人はどうしてニューヨークなんかに住めるのだろうか」と言ったほど。
かつて強大な海軍力と交易による富を背景に、東地中海世界に君臨した都市国家ヴェネツィア共和国。13世紀に黄金時代をむかえ、16世紀ルネサンス期には爛熟期に至ったその歴史は一千年にもおよび、ナポレオンの侵攻にあう18世紀末まで、世界中の富裕階級に愛されてきた。その栄華から、ヴェネツィアは「アドリア海の女王」と称えられた。
現在でも、ヴェネツィアの栄光の軌跡はサン・マルコ寺院、サン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿など、街のいたるところに受け継がれていて、まるで中世から時が止まったかのような、独特の雰囲気が、世界中の観光客を魅了し続けている。
ヴェネツィア本島は大きな魚のような形をしていて、本島全体が小さな島々からできている。その真ん中を全長約3kmにおよぶ逆S字形のカナル・グランデ大運河(Canal Grande)がヴェネツィアの北西から南東へ、市街を2つに分けながら湾曲して流れる。
150を超える運河が177の島々を分け、運河には400にもおよぶ橋がかかるヴェネツィア。地上は迷路のように狭くて曲がりくねった路地になっており、自動車は入ることができない。そのため、400もの橋はすべて歩行者専用。何世紀もの間、ヴェネツィアの象徴でもあるゴンドラ(Gondola)と呼ばれる手漕ぎポートが市内の輸送に使用されている。
ヴェネツィアは、6区を意味するセスティエーレ (sestiere) から成り、ドルソドゥーロ (Dorsoduro)、サンタ・クローチェ (Santa Croce)、サン・ポーロ (San Polo)、サン・マルコ (San Marco)、カンナレージョ (Cannaregio)、カステッロ (Castello) の6つの地区に分かれている。
世界遺産の水上都市・ベネチア(ヴェネツィア)観光・・・
ヴェネツィアの見どころ
ベネチア旅行で見逃してはいけない観光名所はどこ??
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人気旅行先の「ヴェネツィア(ベネチア)ってどんな所・・・??
ベネチア(ヴェネツィア)は街全体が絵になるほど美しい水上都市。中でも、見逃すことのできない観光名所をご紹介します!!観光の際、その歴史や背景を知った上で観光すると、さらに理解が深まり、旅行がとても意味のあるものになりますよね。ということで、ベネチア観光名所をヨーロッパ在住の私が詳しく解説していきます。
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