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リバプール

ビートルズを生んだ街、

        そして世界に名をはせた海港都市

リバプール (リヴァプール Liverpool) は、イギリス・イングランド北西部マージーサイド州の中心都市。人口は約45万人。ビートルズが生まれ育った町として世界中に知られた町。

リバプールといえば、まず思い浮かぶのが、やはり、ビートルズ。歴史上これほど世界中を熱狂されたバンドはないのではと言われるほどビートルズは、このリバプールのストリート名や現存するお店の名前、地名などを使った曲が多く、世界中から観光客が訪れています。また、忘れて行けないのが、サッカーの名門「リバプールFC」。そして、歴史的には、タイタニックを造った会社もあったなど、イギリス一の海商都市として栄えた町です。

その起源は1195年までさかのぼり、1207年に当時のジョン王が自由都市の特権を与えたことで町が構成されるようになったのです。とはいえ、16世紀ほどまでは人口わずか600人ほどの小さな港町でしたが、当時商業都市として名をはせていたチェスター港が衰退したことにより、イングランド西北部を代表する港町となり、1715年、イギリス初の係船ドックが建設されました。植民地との貿易が盛んになった18世紀当時の大西洋三角貿易では、拠点として中心的で独占的な役割を果たしたのです。同時に、奴隷貿易という負の歴史も背負いました。

その後、産業革命を進展させ、1830年には、リバプールマンチェスターを結ぶ鉄道が開通し、19世紀にはロンドンに次ぐ大英帝国第二の都市へと発展し、客船業務ではイギリス第一の港へと成長しました。有名なタイタニック号は、このリバプールを母港とするホワイト・スター・ラインという会社が造ったものでした。

しかし、第二次世界大戦のドイツ軍からの激しい攻撃で、その後は急速に衰退し、現在は観光などを中心に再建を進めています。18~19世紀の海港都市としての姿を残している一部の地区は「海商都市リヴァプール」として、世界遺産に登録されています。

また、毎年4月に開催される、世界で最も有名な競馬レース「グランドナショナル」も、リバプール近郊のエントリー競馬場で行われ、2日間で15万人以上を動員し、世界140カ国にて放映されています

「ビートルズを生んだ街」リバプールとは・・・

リバプールの見どころ

リバプール・キャバンクラブ
リバプール・ストロベリーフィールド

エンプレス

ストロベリー・フィールド

リバプールの見所は・・・??

*以下の各イメージ画像をクリックすると名所の詳細ページに移行します。​

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ビートルズが育った街、リバプールとはどんなところ・・・??

リバプールというと、やっぱりまずはビートルズ。彼らが育った家や、デビューしたライブハウス、通ったパブ、名曲に登場するストリートやショップなどが現存しているのです。これは、ビートルズファンでなくても、是非見ておきたいところです。そして、イギリス・プレミアリーグの名門リバプールFCも。あとは、海洋都市としてなおはせたリバプールの歴史的な観光名所も訪れたいところです。

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