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ブルネレスキによるパッツィ家礼拝堂や、バルディ礼拝堂に飾られた、ジョットによるフレスコ画

Piazza S. Croce, Florence, Italy

サンタ・クローチェ教会

(Santa Croce)​

マヨルカ島   Mallorca

ガリレオや、ミケランジェロが眠る、「イタリアの栄光のパンテオン」といわれる世界最大のフランシスコ会の教会
サンタ・クローチェ教会の必見スポット
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カサ・ミラ

(Casa Mila)

ガウディの代表作の一つで、全く直線の部分がないことが特徴。特に波打つような曲線が印象的な外観

グエル公園

(Palau Guell)

エウゼビ・グエル伯爵とアントニ・ガウディの夢が作り上げた、1900年から1914年の間に作られた分譲住宅。現在は公園として市民に親しまれています

カタルーニャ美術館

(Museo Nacional de Arte de Cataluna)

中世から20世紀までのロマネスク美術、ゴシック美術、近代美術などのカタルーニャ美術を中心としたコレクションが集められた美術館

ピサ Pisa 

概要

サンタ・クローチェ教会」は、フィレンツェ最古の広場であるサンタ・クローチェ広場にある、世界最大のフランシスコ会の教会で、カトリック教会のバシリカ。16の礼拝堂があり、その多くが、ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)に隣接するジョットの鐘楼の設計者であるジョットの弟子たちによって装飾されていて、その美しさはフィレンツェ・ルネッサンスの凝縮ともいわれています。

 

この教会は、276もの墓が収められていて、中には、ミケランジェロガリレオ・ガリレイマキャベリロッシーニなどのお墓もあり、有名なイタリア人たちの埋葬場所としても有名です。そのことから、「イタリアの栄光のパンテオン(Pantheon delle glorie italiane)とも言われています。

 

このサンタ・クローチェ教会は、アッシジのフランチェスコ自身が建てたものと伝えられていて、1294年5月12日に開始された再建工事の際は、フィレンツェの富豪から資金を調達し、アルノルフォ・ディ・カンビオの設計で進められました。1442年には、ローマ教皇エウゲニウス4世により聖別されました。

 

大理石のファザードは1857年~1863年にニッコロ・マタスにより建てられ、鐘楼は落雷で損傷がひどかったため、1842年に再建されました。

 

20世紀に入ってからは、1966年に、アルノ川の氾濫で、このサンタ・クローチェ教会はもちろん、フィレンツェのほとんどが浸水してしまい、教会そのものだけでなく、美術品にも被害がおよび、復興までに数十年の月日を費やしました。

■フォロ・ロマーノ (Foro Romano) 0.5km 徒歩5分 

■パルテオン (Pantheon) 1.8m 徒歩20分 

■トレヴィの泉 (Fontana di Trevi)​​​​​​​​​​ 1.6km 徒歩18分 
 
■トレヴィの泉 (Fontana di Trevi)​​​​​​​​​​ 2.4km 徒歩28分 
 
​■ナヴォーナ広場 (Piazza Navona) 2.7km バス・地下鉄30分

 

■サンタンジェロ城 (Castle Sant' Angelo)​​​​​​​​​​ 3.4km バス30分

■サン・ピエトロ広場 (Piazza San Pietro)​​​​​​​​​​ 3.1km バス25分

サンタ・クローチェ教会に関するインフォメーション

所要時間

約30分~1時間

 

営業時間

 

9:30~17:30

日曜日・祝日 - 13:00~17:30

 

閉館日

 

1月1日、6月13日、10月4日、12月25日、12月26日

 

入場料

 

5ユーロ

*教会、付属美術館への共通チケット

 

チケット売り場

 

教会正面の左外を奥に進んだところにあります。

カサ・バトリョ

(Casa Batllo)

美しい複数の色で飾られたタイルやステンドグラス、建物の曲線を描いた枠など、世界で類のないガウディの傑作の一つ

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アクセス

主回廊にあるパッツィ家礼拝堂は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドームを設計したフィリッポ・ブルネレスキで、内装は比較的簡素ですが、そのシンプルさが洗練された印象を与えます。白い壁面上部の彩色テラコッタは、ルカ・デッラ・ロッビアによるものです。残念ながら、完成は、ブルネレスキの死後15年後と、完成を見ることはできませんでしたが、そのデザインと横に位置する僧院中庭が醸し出す空間は、フィレンツェ・ルネサンスが凝縮していると賞賛されています。

 

残念ながら、1560年に、対抗革命から、内陣仕切りが取り外されてしまい、ジョルジョ・ヴァザーリにより屋内再建築が行われ、教会の装飾の多くは損傷し、仕切り付近に置かれた祭壇画の多くもなくなってしまいました。

 

また、バルディ礼拝堂に飾られた、ジョットによるフレスコ画聖フランチェスコ伝(Storie di S.Francesco)」は必見です。

フィレンツェ・サンタ・クローチェ教会

付属美術館に所蔵されたチマプーエの「十字架像」や、教会内部の革レザー学校。

パッツィ家礼拝堂の並びには、かつて修道院の食堂だった場所に付属美術館(Museo dell' Opera di S.Croce)があり、チマプーエの「十字架像」やドナテッロなどの作品を見ることができます。また、1453年に完成したブルネレスキにより手がけられた回廊には、日本でも有名なフローレンス・ナイチンゲールの記念碑もあります。ちなみに、ナイチンゲールの名前フローレンスは、この街出身であることにちなんで名づけられました。

 

また、教会内部には、かつてフランシスコ会の寄宿舎だった場所に、メディチ家の協力で、工房や革製品の学校(Scuola del Cuoio)が作られました。もともとは、聖書にかける革製のカバー製作から始まったものだといわれています。現在では、工房で職人が手作業で製品を作る様子を見学することができ、商品を購入することもできます。

 

フィレンツェ・サンタ・クローチェ教会

かつて修道院の食堂だった場所に作られた付属美術館

パッツィ家礼拝堂の並びには、かつて修道院の食堂だった場所に付属美術館(Museo dell' Opera di S.Croce)があり、チマプーエの「十字架像」やドナテッロなどの作品を見ることができます。また、1453年に完成したブルネレスキにより手がけられた回廊には、日本でも有名なフローレンス・ナイチンゲールの記念碑もあります。ちなみに、ナイチンゲールの名前フローレンスは、この街出身であることにちなんで名づけられました。

 

 

ガリレオやミケランジェロなど、著名人のお墓

サンタ・クローチェ教会の見所は、何といっても、歴史的に有名な芸術家たちのお墓があることです。特に著名人で必見なのは以下の通りです。

 

ミケランジェロ・ブオナローティ: サン・ピエトロ大聖堂のピエタや、アカデミア美術館のダヴィデ像を代表作とするイタリア盛期ルネサンス期の彫刻家、建築家

ガリレオ・ガリレイ : 天文学者、物理学者で、天文学の父といわれていて、「それでも地球は回っている。」という言葉で有名。

ジョアッキーノ・ロッシーニ : オペラなどの作曲家

ニッコロ・マキャベリ : 「君主論」で有名な、ルネサンス期の政治思想家。政治は宗教や道徳から切り離して考えるべきと説いたことで有名。

ジョルジョ・ヴァサーリ :マニエリスム期の画家、建築家、芸術家の列伝でも知られる美術評論家

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