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階によって作りも観客層も全く異なるコロッセオ・・・

2階からは、地下から4階までコロッセオ全体を見渡すことができます。コロッセオは、1階が大理石張り(石切り場としてはがされ、ほとんど現存していない)の貴賓席、2階が庶民の木製席だった。3階は立ち見席。 剣闘士や猛獣、囚人を収容していた地下は、現在床がなくなっているので、上から一望できるようになっている。各階に並ぶアーチはそれぞれ異なった様式で、1階はドーリア式、2階はイオニア式、3階はコリント式。

現在外周は半分程度しか残っていないが、古代の完全な状態に再現しようとする動きはなく、このままの形で保存されていくと思われる

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂にも使われた大理石・・・

構造は火山灰を利用したコンクリートで出来ており、鉄骨を用いないコンクリートにも関わらず度重なる地震の際も崩壊しなかったのは、全体が円筒形で力学的に安定していたためであるとされる。

コロッセウムに使用されている建材は、中世を通じて他の建築物に流用され続けた。つまり一種の採石場の役割を果たしていたこととなる。その大理石はバチカンのサン・ピエトロ大聖堂にも使用されている。それにもかかわらず往時の姿をとどめているのは、迫害されたキリスト教徒がここで殉教したと伝えられていたため、一種の聖地となっていたからである。ローマ教皇ベネディクトゥス14世によりコロッセオは神聖であるとして保存されるようになった。

San Marco 328, 30124 Venice, Italy (San Marco)  地図を表示

TEL:+39 041 5225205  ウェブサイト(英語)

コロッセオ

(Colosseo)

フィレンツェ Florence

世界一美しいと称される広場。サンマルコ寺院に隣接している

300年以上の間、剣闘士や猛獣が闘い命を落とした世界一有名な娯楽場・・・

概要
地図
その他観光名所

「コロッセオ」必見スポット

ローマ:その他の観光名所

コロッセオ近郊の観光都市

コロッセオの地図と周辺スポットへのアクセス

サンマルコ広場

​(Palazzo San Marco)

世界一美しいと称される広場。サンマルコ寺院に隣接している。


ため息の橋

(Ponte dei Sospiri)

世ため息の橋の下でキスをすると永遠の愛で結ばれるという言い伝えのある橋。

ドゥカーレ宮殿

(Palazzo Ducale)

世界最大の油絵が飾られる、ヴェネツィア・ゴシックの代表建築。ヴェネツィア映画祭の会場として有名な宮殿。

リアルト橋

(Ponte di Rialto)

ミケランジェロを抜いてポンテの案が採用されたカナル・グランデ大運河に架かる最古の橋。

ミラノ Milan

世界一美しいと称される広場。サンマルコ寺院に隣接している

シエナ Shiena

世界一美しいと称される広場。サンマルコ寺院に隣接している

ピサ Pisa

世界一美しいと称される広場。サンマルコ寺院に隣接している

概要

コロッセオ(Colosseo)は、ネロ帝の黄金宮殿(ドムス・アウレア)の庭園にあった人工池の跡地に建設されたローマ帝政期に造られた円形闘技場。ヴェスパシアヌス帝が紀元72年頃に着工し、息子ティトゥス治世の80年から使用されるようになった。すでに掘り下げられていたため池の水を抜くだけで済み、基礎工事をいくらか省略することができた。

フラウィウス朝の皇帝が建設者であることから「フラウィウス円形闘技場」)が本来の名前であるけれども、ネロ帝の巨大な像(コロッスス)が傍らに立っていたためコロッセウムと呼ばれるようになったといわれる。「パンとサーカス」という言葉に象徴される、共和制末期から帝政時代の皇帝や元老院議員たちによる、ローマ市民への人気取りのための娯楽提供の場を代表する建築。

直径188m、短径156mの楕円形で、高さは48m。45,000人を収容できたという。天井部分は開放されているが、日除け用に布を張る設備があった。皇帝席には一日中直射日光が当たらないように設計されていたり、一般の観客席も一日に20分以上日光が当たらないなど、優れた工夫がなされていた。​​

完成初期には、競技場にローマ水道より引いた水を張って、模擬海戦を上演することさえ可能だったが、後に複雑な舞台装置を設置したためにそのような大規模演出は不可能となった。そのほか、人力エレベーターも存在し、剣闘選手の入場に用意されていた。その巻き上げを行った柱の跡も残っている。コロッセウムの横には噴水が作られた。それは「メタ・スダンス(汗をかく標識)」といわれ、闘いを終えた剣闘士もここで体を洗ったと伝えられている。使用開始に当たっては、ティトゥス帝によって100日間に渡りイベントが続けられ、数百~数千人の剣闘士や猛獣たちが闘い命を落としたといわれる。

かつて多くの殺人(公開処刑を含む)が行われた場所であることから、現在では死刑廃止のイベントのために使用されている。例えば、11月30日の「死刑に反対する都市(Cities for Life)」の日や、新たに死刑を廃止した国が出たときには、その記念としてコロッセオがライトアップされる。2007年1月には、イラクのサッダーム・フセイン元大統領の処刑に抗議するために点灯された。

■サンマルコ広場 (Basilica di San Marco) 0m 徒歩0分 (行き方の地図

■ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) 190m 徒歩1分 (行き方の地図

■ため息の橋 (Ponte dei Sospiri) 230m 徒歩3分 行き方の地図

■リアルト橋 (Ponte di Rialto) 550m 徒歩7分 

ヴェネツィアは徒歩で移動できる場所に、観光名所が点在しています。世界中探しても似た都市。

地図

コロッセオに関するインフォメーション

寺院内の所要時間

約10分 


寺院内訪問時の注意点

適切な服装、スーツケースなどの荷物持参の立ち入り禁止、寺院内撮影禁止、騒音や大声でのガイド禁止(イヤフォン可)

開館時間

 

11月~3月/4月(イースター)

寺院内: 午前9:45~午後5.00 (日曜・祝日:  午後2:00~午後4:00 (入場無料)
宝物館: 午前
9:45 ~午後4.00 (日曜・祝日:午後2:00~午後4:00 (入場料:チケット3ユーロ *15名以上の団体入場の場合は、一人1.50ユーロ)

博物館: 午前9:45~午後4:45 (入場料:5ユーロ *15名以上の団体入場の場合は、一人2.50ユーロ)
パラドーロ:午前9.45~午後4.00 (日曜・祝日: 午後2時~午後4時) (入場料:2ユーロ *15名以上の団体入場の場合は、一人1ユーロ
)

3月/4月(イースター)~11月

寺 院 内:午前9:45~午後5:00 (日曜・祝日:  午後2:00~午後5:00 (入場無料)
宝 物 館:午前9:45~午後5:00 (日曜・祝日:午後2:00~午後5:00 (入場料:チケット3ユーロ *15名以上の団体入場の場合は、一人1.50ユーロ)​

博 物 館:午前9:45~午後4:45 (入場料:5ユーロ *15名以上の団体入場の場合は、一人2.50ユーロ)
パラドーロ:午前9:45~午後5:00 (日曜・祝日: 午後2時~午後5時) (入場料:2ユーロ *15名以上の団体入場の場合は、一人1ユーロ)

*上記の情報は2013年1月現在のものです。現地にて予期なく変更される場合がありますので、ご注意ください。

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