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プロチダ島
名作「イル・ポスティーノ」の舞台となった、地中海の小島
プロチダ島(Montpellier) は、イタリア半島南西部、地中海に位置する、3.7平方キロメートル、外周16キロほどの小さな島。漁業や農作が盛んで、伝統的な暮らしが残る島。人口は、わずか一万人。
ナポリから高速フェリーで約35分ほどと、日帰りでも訪れることができる島。1994年イタリア人俳優のマッシモ・トロイージ主演の「イル・ポスティーノ(Il Postino)」の撮影に使われたことから一躍脚光を浴びました。
また、パステルカラーの建物が並ぶ海岸コッリチェッラは、1994年に製作されたイタリア映画「イル・ポスティーノ」の舞台。映画の公開によって、この島の美しい街並みと素朴な人柄が世界の注目を集めました。この映画の監督は、体調を崩しながらも、どうしても映画を完成させたいという思いから撮影を続行し、惜しくも、映画撮影終了の12時間後に息を引き取りました。そんな思いの詰まったプロチダ島は、温かく昔懐かしい雰囲気で私たち旅行者を迎えてくれます。
プロチダ島は、幾度とない侵略を受けながら、17世紀にナポリ王国に統治されるようになりました。現在では、時が止まったかのようなのんびりとした生活空間が広がっていて、観光地化したカプリ島とは異なり、のんびりとした時間を過ごすことができる、おすすめの観光地です。
島南部には、WWF保護地区のヴィヴァラ島やキアイオレッラ浜、西部にはプロチダ島の代名詞ともいえるコッリチェッラの絶景を見渡すことができる見晴台があります。
毎年行われる復活前夜祭Venerdi Santoや、プロチダ島の代表料理「溺れダコ」も是非お試しいただきたい。
撮影終了12時間後に他界した、名作「イル・ポスティーノ」の監督が選んだ「プロチダ島」とは・・・
プロチダ島の見どころ
サンタ・マリア・デッレ・ グラツィエ教会
サン・ピエール大聖堂
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観光地化されていないイタリアの島「プロチダ島」ってどんな所?
プロチダ島は、半日~一日で歩いて観光できるほどの小さな島です。また、イタリアの他都市やカプリ島と異なり、時が止まったかのような幸せな空間が広がり、その雰囲気を楽しむことをお勧めします。観光地化したカプリ島とプロチダ島は、どちらもナポリからわずか30分~60分ほどの近距離に位置していますので、是非、半日だけでも訪れてほしいおすすめの観光地です。
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