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コルシカ島
ナポレオンが生まれ育った地中海の宝物
フランス領コルシカ島(Corsica)は、コルス島(Corse))とも呼ばれる地中海に浮かぶ島で、ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝ナポレオン1世)の出身地として知られています。イタリア半島の西に位置することから、イタリア領と間違えられやすいのですが、フランス領です。(ちなみに、すぐ下に位置するサルディーニャ島はイタリアです。)地中海の島には、シチリア島、サルデーニャ島、キプロス島に次いで4番目に大きい島で、人口は約30万人。その自然の豊かさや、美しいビーチ、独特の文化などから、ヨーロッパのリゾート地のひとつとして人気の旅行先となっています。
島内の旅行先としては、ナポレオンが育った家があるアジャクシオや、白い断崖がコルシカ南部のシンボルとなっているボニファシオ、地中海でも有数のターコイズ色のビーチで有名なセントフローレンスなどをはじめ、全く異なった顔を持つ観光名所がコルシカの魅力を見せつけてくれます。
島のほとんどが急峻な山岳で占められていて、サント山やロトンド山などの標高2500メートルを超える高峰が連なり、島の西と東側では文化や風俗などが異なり、とても興味深い。沿岸部は典型的な地中海の気候だが、山岳地帯は冬には雪が積もるため、複数のスキー場もあるほど。
中世にはイタリア半島の都市国家ピサとジェノヴァがコルシカ島を植民地支配し、現存するコルシカの都市のほとんどがジェノヴァによって建造されたという。ジェノヴァの過酷な支配に反発し1729年にコルシカ独立戦争が勃発し、1768年にヴェルサイユ条約下にフランス統治が始まったのです。そして、今後は1755年にフランス統治に反発し独立戦争が始まったのですが、同年コルシカ軍はフランス軍に破れ、フランス領となり、現在に至っています。
ナポレオンの出身地として有名な地中海のリゾート地「コルシカ島」
コルシカ島の見どころ
コルシカ島の観光名所って??
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フランスの人気観光都市
ヨーロッパの人気観光都市
ナポレオンが生まれ育った「コルシカ島」ってどんな所・・・??
セントフローレント
アジャクシオ
ボニファシオ
バスティア
コルテ
ヒンターランド