【凱旋門】フランス・パリ観光旅行ガイド｜TRAVEL UNPACKEDでパリを歩こう

シャンゼリゼ通りとエトワール凱旋門の延長線上にも凱旋門がある・・・?

シャンゼリゼ通りとエトワール凱旋門の延長上に位置する、パリ近郊にある都市再開発地区「ラ・デファンス」には「新凱旋門・グランダルシュ」がある。また、シャンゼリゼ通りの都市軸上でルーヴル美術館に続くチュイルリー公園内のカルーゼル広場にも「カルーゼル凱旋門」という凱旋門がある。これもナポレオンの勝利を祝して1806年～1808年にかけて建設されたもので、エトワール凱旋門の2分の1の大きさ。

このカルーゼル凱旋門からエトワール凱旋門を延長上に見ることができる。

凱旋門の頂上に登れる?パリ絶景を一望できる観光スポット・・・

パリの象徴であるこの凱旋門は、エレベーター(到着後40段の階段があります。)もしくは284段の階段で頂上に昇ることができます。そこからの景色は、正面にシャンゼリゼ通り、左側にサクレクール寺院(モンマルトルの丘)、右側にはエッフェル塔、ブローニュの森、そしてシャンゼリゼ通りの反対側にはラ・デファンスと、パリを一望できる絶好の観光スポット。

Place Charles-de-Gaulle, 75008

TEL:+33 1 5537 7377　　

(エトワール)凱旋門

(Arc de Triomphe de l'Étoile)

モンサンミッシェル　

Mont Saint Michel

エトワール凱旋門(Arc de triomphe de l'Étoile)は、建築を命じたナポレオンが完成を見ずに死去した戦勝記念の凱旋門で、世界で最も有名な凱旋門で、パリ観光で外すことのできない観光スポット。

凱旋門

パリの象徴

凱旋門

パリの象徴

1/4

パリ観光名所一覧ページに戻る

(エトワール)凱旋門の必見スポット

パリ：その他の観光名所

パリ近郊の観光都市

(エトワール)凱旋門の地図と周辺スポットへのアクセス

ノートルダム大聖堂

(Ponte dei Sospiri)

世ため息の橋の下でキスをすると永遠の愛で結ばれるという言い伝えのある橋。

サクレクール

(Palazzo Ducale)

世界最大の油絵が飾られる、ヴェネツィア・ゴシックの代表建築。ヴェネツィア映画祭の会場として有名な宮殿。

エッフェル塔

(Ponte di Rialto)

ミケランジェロを抜いてポンテの案が採用されたカナル・グランデ大運河に架かる最古の橋。

ピサ Pisa

概要

(エトワール)凱旋門(Arc de triomphe de l'Étoile)は、フランス・パリのシャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にある戦勝記念碑の凱旋門。パリの象徴的な建造物のひとつで、エッフェル塔と並んでパリだけでなく、世界有数の観光名所として知られており、単に「凱旋門」といえば、このパリにある「エトワール凱旋門」をさすほど。古代ローマの凱旋門に範をとったもので、新古典主義の代表作の一つ。

1805年にアウステルリッツの戦いに勝利した記念に、ナポレオン・ボナパルトの命によって建設が始まったもの。この凱旋門が完成したのはルイ・フィリップの復古王政時代で、1836年。残念ながらナポレオンはすでに死去していた。彼がこの凱旋門をくぐったのは1840年で、パリに改葬された時。また、この凱旋門では第二次世界大戦中のナチス・ドイツのパリ占領の際にナチス・ドイツの国旗が掲げられ、アドルフ・ヒトラーが戦車で凱旋したことでも有名。

パリ中心部は、この凱旋門を中心に、シャンセリゼ通りをはじめ、12本の通りが放射状に延びていて、その形が地図上で光り輝く星（＝エトワール）のように見えることから、凱旋門が位置するこの広場は「星の広場(＝エトワール広場)」と呼ばれており、「エトワール広場の凱旋門(Arc de triomphe de l'Etoile)」との正式名称を持つ。しかし、現在では、「シャルル・ド・ゴール広場」との名称に変更された。

凱旋門の下には、第一次世界大戦の無名戦士のお墓が置かれる。1920年11月11日に埋められ、今でも毎日午後6時30分からライトアップされ、その景観はパリの観光スポットの中でも有数の観光名所となっている。