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​階によって異なる建築様式

Piazza del Colosseo, 1, 00184 Rome, Italy
TEL:+39.06.39967700

コロッセオ

(Colosseo)

マヨルカ島   Mallorca

古代ローマの象徴「コロッセオ」。そこは見世物としての死闘が繰り広げられた「中世の七不思議」の一つ。
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コロッセオの地図と周辺スポットへのアクセス

カサ・ミラ

(Casa Mila)

ガウディの代表作の一つで、全く直線の部分がないことが特徴。特に波打つような曲線が印象的な外観

グエル公園

(Palau Guell)

エウゼビ・グエル伯爵とアントニ・ガウディの夢が作り上げた、1900年から1914年の間に作られた分譲住宅。現在は公園として市民に親しまれています

カタルーニャ美術館

(Museo Nacional de Arte de Cataluna)

中世から20世紀までのロマネスク美術、ゴシック美術、近代美術などのカタルーニャ美術を中心としたコレクションが集められた美術館

ピサ Pisa 

概要

コロッセオ」は、ローマ帝政時代、紀元80年に完成した円形競技場。織田裕二・天海祐希主演の映画「アマルフィ 女神の報酬」でも何度か登場した、古代ローマを象徴する建築物。「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」として世界遺産に登録されています.

 

全体の形は楕円形で、直径188メートル、短径156メートル、高さ48メートルに及びます。コロッセオの建設者がフラウィウス朝の皇帝であったことから、正式名称は「フラウィウス闘技場(または、「フラウィウス円形闘技場」)」と名づけられましたが、ネロ帝の巨大な像(コロッスス)が置かれていたことから、次第に「コロッセオ」と呼ばれるようになり、現在に至っています。

 

このコロッセオは、ウェスパシアヌス帝の治世であった紀元75年に着工されましたが、ネロ帝の黄金宮殿の庭園の人工池の跡地を使って建設が進められたため、コロッセオ建設は比較的スムーズに進めされたと言われています。75年の建設開始から5年後の紀元80年、ウェスパシアヌス帝の息子のティトゥス帝の治世に実際に使用されるようになりました。

 

コロッセオのオープニングに際し、100日間に渡る記念イベントが開催されたといわれ、数百人もの剣闘士の命が失われたといわれています。

 

驚くのはその収容可能人数。約4万5千人~5万人を収容できたといわれ、コロッセオでは、ラッセル・クロウ主演の映画「グラディエーター」にも出てくるように、剣闘士同士や猛獣と剣闘士の凄惨な戦いの場だったのです。

 

コロッセオは、ローマン・コンクリートと呼ばれる火山灰を使用したコンクリートでできていて、その表面は大理石で覆われていて、眩しいほどの輝きであったと言われています。中世に至っては、コロッセオの建材は他の建築物に流用され、大理石はバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂にも使用されています。現在は、外周のうち半分ほどのみ残存していますが、それは、ローマ教皇のベネディクトゥス14世により神聖な場所として保存する動きがあったためだといわれています。その背景には、かつて迫害されたキリスト教徒がコロッセオで殉教したと伝えられているためですが、迫害されたことは証明されてはいません。どちらにしても、このような壮大な古代の建築物が、過去に何度もローマを襲った地震でも崩壊せずに現存していること自体が、奇跡ともいえるのではないでしょうか。

 

当時、コロッセオの横には「メタ・スダンス」という噴水があったと言われていて、戦いを終えた剣闘士たちが汗を流し、身体を洗ったと言われています。この「メタ・スダンス」とは、汗をかく標識という意味だそうです。

 

また、コロッセオは剣闘士の闘いや公開処刑などの殺人が行われた場所であることから、現在では死刑廃止を訴えるイベント会場として利用されることもあり、例えば2007年1月に、イラクのサダム・フセイン元大統領処刑に反対するためにライトアップされました。11月30日の「死刑に反対する都市の日」や、他国で死刑廃止が決定すると、記念にコロッセオがライトアップされるそうです。

■フォロ・ロマーノ (Foro Romano) 0.5km 徒歩5分 

■パルテオン (Pantheon) 1.8m 徒歩20分 

■トレヴィの泉 (Fontana di Trevi)​​​​​​​​​​ 1.6km 徒歩18分 
 
■トレヴィの泉 (Fontana di Trevi)​​​​​​​​​​ 2.4km 徒歩28分 
 
​■ナヴォーナ広場 (Piazza Navona) 2.7km バス・地下鉄30分

 

■サンタンジェロ城 (Castle Sant' Angelo)​​​​​​​​​​ 3.4km バス30分

■サン・ピエトロ広場 (Piazza San Pietro)​​​​​​​​​​ 3.1km バス25分

コロッセオに関するインフォメーション

所要時間

約1時間半 *内部見学を含めた場合

開館時間

1月2日~2月15日:朝8:30~16:30

2月16日~3月15日:8:30~17:00

3月16日~3月最終土曜日:8:30~17:30

3月最終日曜日~8月31日:8:30~19:15

9月1日~9月30日:8:30~17:00

10月1日~10月最終土曜日:8:30~18:30

10月最終日曜日~12月31日:8:30~16:30

 

*1月1日、5月1日、12月25日は休館しています。

入場に関して

入場料

12ユーロ

入場が許可される場所

コロッセオ・パラティーノの丘・フォロ・ロマーノ 共通

 

入場有効期限

2日間​

 

入場券販売時間

閉館1時間前まで

 

入場券売り場

①大通りから凱旋門に向かって左側のコロッセオ内通路(1階)

 

②フォロ・ロマーノの入場券売り場

 

日本語オーディオガイド:5.50ユーロ(70分間)

 

連絡先

+39.06.39967700

​*上記の情報は2013年11月現在のものです。現地にて予期なく変更される場合がありますので、ご注意ください。

カサ・バトリョ

(Casa Batllo)

美しい複数の色で飾られたタイルやステンドグラス、建物の曲線を描いた枠など、世界で類のないガウディの傑作の一つ

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アクセス

コロッセオは、あまり知られていませんが、階により建築様式が異なります。圧巻としか言いようのないその壮大な外観を単に見学するだけでなく、デザインの違いを見比べるとさらに当時の外観を想像することができます。

 

1階は、シンプルなデザインのドーリア式。ドーリア人によりもたらされたと言われている様式で、装飾が最小限に抑えられ、下部から上部に向かい細くなっていることが特徴とされます。

 

2階は、柱頭に渦巻きのような彫刻が施されていることが特徴のイオニア式。当時は、各アーチに彫刻が一体ずつ置かれていたと言われています。

 

3階は、柱頭にアカンサスの葉の彫刻が施されている柱のコリント式。ローマの代表的観光名所であるパンテオンの正面柱と同様の建築様式です。

 

4階は、3階と同じコリント式で、この階は日除け設備のためにロープを外壁に設置していたと言われています。また、柱の代わりにレンガが積まれています。

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